明日(23日/金・祝)は8時から4時まで、明後日(24日/土曜)は10時から6時まで、明明後日(25日/日曜)は8時から4時まで営業致します。
しれっと書きましたが、明日と日曜は8時開店でっす♪ 朝チャイナ、うふふ。
ムダに早起き、番頭です。
何しろ毎朝の通勤電車のお馴染みさんが 1)仕入れ籠持って築地に向かう飲食店のおっさん 2)建築現場関係の皆さん 3)ビル清掃おばちゃん軍団(←最大勢力)、ですもの。サラリーマンOLさんほぼゼロ。
真っ暗な中甘酒横丁の先に見える、モノクロの世界がそこだけ鮮やかな黄金色。番頭めが冬の訪れを感じるのはこの風景です。
浜町の緑道も秋を通り越して冬の趣きです。あと5ヶ月もするといっせいに咲き誇る桜の下でお花見出来るようになるとはとても思えない佇まいです。寒いのは大嫌いなクセにこうした冬の空気感が大好きな番頭は、何か少しうきうきします。やっぱちょっとオツムがアレなんすかね。
寒い季節。
どんなお茶でも温かければ美味しい、って季節なんすが、少し火の入ったお茶がよりほっこりと美味しく飲めますね。 キリリとした空気の朝は、華やかな香りのお茶よりも少し落ち着いた、でも優しい味わいのお茶が合うんだよな…などと独りごちながら選んだのは「伝統型凍頂烏龍茶」。先週凍頂で小梅さんが劉さんを口説いて
強奪した分けて貰った美味しいお茶です。
しっかりと発酵させた茶葉を、やや強めの焙煎で仕上げた「昔ながらの」凍頂烏龍茶です。高山茶の清冽な香りやフレッシュさと比較すると、こちらは香ばしさと、それに伴う甘みが持ち味です。焙煎が強い、というとそれだけ「きつい」お茶というイメージがありますが、逆に青い烏龍茶には無い優しさがあるお茶です。
残念ながらこの伝統型凍頂はほんのお味見程度しか手元に無いです…飲んだの見つかると小梅さんに怒られるんすけどね。
その代わりと言っちゃあ何ですが、劉さんの茶葉に小梅さんが手ずから火入れした焙煎の冬茶がございます。「いつ飲んでも美味しい」という、TPOを全く選ばない不思議なお茶です。こちらは試飲もお買い上げもいただけますのでお気軽にお申し付け下さい。何しろね、番頭が淹れても美味しく入るんで大助かりです。
何かオチもなんもなくてすみません。最近スランプなんすかね、気の利いたダジャレの一つも思い浮かばないんではたはた困り果てております。
ん、オレら呼んだ?