明日(2日/土曜)は10時から6時まで、明後日(3日/日曜)は10時から4時まで営業致します。
よいしょ、番頭でございます。
25日から引っ越し始めてらっしゃったみたいですが、昨日水天宮さまの遷宮が執り行われ、浜町明治座さんの横の仮宮で本日から営業です。あ、神様だから営業じゃないですね。
週末と戌の日と大安はロイヤルパークさんからバスが出てます。遷宮関係のあれこれは水天宮様のチラシ(ロイヤルパークさんのロビーにもおいてあります)をご覧下さい。
水天宮さまと較べちゃバチが当たりそうですが、番頭の暦も3月1日、本日が一年のスタートです。
小梅茶荘にはいくつか節目があります。1月1日、旧暦の春節(今年は2月10日でした)、開店記念日(今月7日です)、八十八夜。ええとあと何かありましたっけ?
そんな中で今日は茶荘ではなく、茶荘の帳場と番頭が「カチッ」とスイッチを切り替える365日の節目にあたります。 決算に伴う書類仕事がどうにか片付いて、昨年度の帳票類をバンカーズボックスにひとまとめにし、カジックで「平成24年度」って大書して…ともかく、番頭にとっては昨日が大晦日、みたいな感じです。
まあ、だからといって何かが大きく変わるなんて事は無いんです。なさ過ぎるぐらいに何も。
なので、ちょっと強制的に気持ちを切り替える必要があるんですな。気分転換みたいに。
脚立に登っておもての入り口のひさしを拭きながら、さて何をしたもんかと考えて、けっきょくお茶を飲む事にしました。 折角なのでここのところご無沙汰なお茶を何か…。
これを選びました。
やたら外見がクールなお茶。岩茶の水金亀、って書いてあります。
約8グラムが入ったおしゃれなロゴが描かれた個包装、それが10ヶ入ったこれまたおしゃれ極まりないアルミ缶に入っております。
一見、大手の外国資本あたりが最近出したっぽいですが、これは武夷山の生産者が2008年に出したものです。
当時極めて中国的な(悪い意味で)ロゴやカラーリングがほとんどだった岩茶のプロダクトデザインの中では出色の出来でした。水金亀だけでなく、鉄羅漢や千里香といった他の茶葉のロゴも、そしてカラーリングもあまりに出来が良かったので、思わず勉強用に身銭で買い込みました。ちょうど小梅茶荘の開店を控えてあれやこれやとそういった手配をしなきゃいけないタイミングだったので。
結局、このカッコ良さ極まりない(と当時の番頭は考えてたのですよ)デザインをいい感じにパクるオツムと予算の両方が足りなかったので、結果として小梅茶荘のプロダクトデザインやらCIやらはご存じの通りになってしまいました。(良い意味でも悪い意味でも)
そんな事を思い出しつつ、少しだけ初心に帰ってみような、とこのお茶を選んだ次第です。
そういえば、外見ばかりに気を取られていて、肝心の中身について記憶が全然ないよなあ、とお茶屋の番頭にあるまじき事を独りごちながら、ゆっくりと飲みました。
5年以上前のお茶です。
甘みがしっかりしていますが、反面変な苦みが3煎目あたりで強くなりました。典型的な「岩茶っぽい」仕上がりだと思います。
端的に言うと「美味しい」お茶ではあります。少し評価が厳しくなっているのは、あれから5年間ダテにお茶屋の番頭をやってきた訳では無いから…って信じたいですねえ。
修行が足りんわい、と初日から反省しました。ううむ、厳しい一年になりそうですぞ(←まだ緊迫感ゼロ)