本日(15日/月曜)は6時閉店です。ご不自由をおかけいたしましすが、予めご了承下さいませ。
東京シティエアターミナルのマスコット「またたびくん」、だそうです。
TCAT (ティーキャット)でキャットだからネコです。夢は飛行機の機長になること!って、主翼とタービンが体についてる時点でその夢を通り越していると思うんですが。
で、そのまたたびくんに見送られながら小梅さんがお茶の旅に出発しました。こっちはモノホンの股旅です。
今日は上海へ。市内にバスで移動して、そっからまた宜興行きの高速バスに乗り換えて、さらに小さいバスで目的地の丁山鎮を目指します。
しばし宜興で茶壺関係のお仕事に没頭です。お馴染み楊さんの家に泊めていただいて、そこをベースに歩き回ります。茶壺の場合は注文してその場で、あるいは滞在中に出来上がる、なんて事はまず不可能なので、予め注文しておいたもので出来上がっているものがあればそれを請け出し、さらに色々な作陶家さんの作品を見てああだこうだ注文をつけてオーダーをしてくる、というのが主なお仕事になります。まずは緩衝材(いわゆる”プチプチ”)とダンボール箱を買うところから宜興での生活が始まります。時間が限られているので毎日が戦争のようになるのが”宜興ステージ”です。
番頭は、というと、飛行機の手配とか保険に加入したりの帳場仕事が終わると、後は見送りに行くぐらいしかする事がありません。昼行灯と言われる由縁です。
TCAT発6時のバスを見送って、いつものように茶の木さまに旅の安全と成果をお願いし、11日間の留守番生活に入ります。
茶の木さまのぐるりも若い芽や葉が競うように鮮やかな色をつけていました。
お茶のシーズンが始まっているんだな、とあらためて気が引き締まります。
さて、留守番初日、一杯目のお茶は何にしましょうかねえ。