5/3 - 5/5 (祝土日) 10時〜18時
5/6 (祝日) 10時〜16時
上記時間にて営業致します。 ご都合で早めの時間に来店をご希望されるお客さまは前日までにご一報下さい。
5月2日です。閏年を除けば今日が立春から数えて88日目、平たく言えば八十八夜です。
例年どおり、朝っぱらから茶の木神社さんにお参りに行って参りました。今年のお茶の出来や、茶荘の無事、小梅さんのお茶の旅の無事…まあよくこんだけお願い事があるもんだ、と神さまが呆れるぐらいに念入りにお願いをしてきました。
まだ6時前だというのに、茶の木さまは毎年恒例の神事と献茶の準備が始まってました。献茶は11時半ぐらいから2時ぐらいまで、神社横で日本茶インストラクター協会さんがおやりになってます。日本茶ミニ講座もあるみたいですんで、お時間のございます方は是非。
実は、台湾・中国ともに春茶の茶摘みは始まってます。終わってる、って書いてもいいぐらいのタイミングなんですが、それでもこの八十八夜は日本でのお茶にとっての大事な一区切りである事に変わりはありません。お茶屋のお正月みたいなもの、って別にそういう決まりもしきたりもありませんが、番頭は勝手にそう思っています。どっかでね、区切りをちゃんとつけないと番頭みたいなだらしない性格だとダラダラしちゃいますんで。
お茶摘みの現場に立ち会い続ける小梅さんはわざわざ自分で区切りのイベントを作る必要は無さそうです。否応なく直面しますからね、向こうで。
ま、あくまで番頭の個人的なイベント、ぐらいにお考え下さい。今日一日は遠い中国や台湾の茶畑や、茶農さんたち、有名無名を問わずお茶に関わる多くの皆さんの事を思いつつ過ごす一日にしようかな、なんて思います。