本日は6時に閉店致します。ご不自由をお掛け致しますがご了承下さいませ。
うん?何か見覚えがあるコイツは確かリス風の鳳凰。。。番頭です。
長旅になると中国国内での移動も多くなります。特に岩茶が出来上がるこの時期はどうしても工程上エアポケットのような期間が出来てしまうので、その間を有効に使う為にちょこちょこと動き回る事になります。
やはり一番多いのが宜興〜武夷山の往復です。宜興は空路では南京が最寄りですが、武夷山から南京への便というのが残念ながらありません。
次善の策は鐵路です。自家用ジェットでも所有していれば話は別っすけどね。
鐵路の場合、宜興(作家さんの工房が固まってるのは丁山鎮近辺です)の最寄りは無錫駅です。
幸い、福建省福州駅=南京駅行き間を運行する電車に乗ると、乗り換え無しで武夷山と無錫を往復出来ます。
て、簡単そうに書きましたけど、千キロぐらい離れてるんで、10時間以上かかりますけど、まあ便利っちゃあ便利です。
♪上海、蘇州と 汽車に乗り 太湖のほとり 無錫の街へ♪
今、こんなですよ尾形大作さん。
待合室があって自分の乗る列車の番号を見て指示された部屋で待ってる、というシステムは基本的には変わらないみたいですが、「一億人ぐらいいるんじゃねえの?」ってな大混雑もカオスも、だいぶ改善はされているみたいです。小梅さんの乗る福州行きは4ケタで頭にアルファベットが付かない=一番鈍臭い「普通列車」2001次。無錫は幹線のまあまあ大きな駅なので遅いのから速いのまで色んな列車が止まります。
中国版新幹線和諧号もいます。上海ー南京間は都市間高速鉄道が走っていて、昆山、蘇州、常州などの都市を高速で結んでいる…そうな。乗った事も行った事も無いんで定かではないんすけど。
軟臥のコンパートメント。ちゃんと木目っぽいドアでプライバシーは確保されてるんすね。軟臥は2段ベッドX2の四人部屋です。ベッド上段下段でお値段がちょいとだけ違います。方や硬臥は3段ベッド6人部屋。軟臥と硬臥のお値段は日本円換算すると小梅さん以外のほとんどの人にとっては大した差ではないです。
宜興での用事を片付け再び雨の武夷山へ。上手く万事進行すればあと3〜4日の滞在で帰国です。(希望的観測)