本日は5時過ぎに閉店致します。
本日以降日曜日までは閉店時間がイレギュラーです。また月曜日(17日)はお休みさせていただきます。
何かとご不自由をお掛けし申し訳ございません。予めご了承下さいませ。番頭でございます。
小梅さんは本日夜行列車で武夷山を発ち、明けて明日の夜に帰国致します。
それに伴い色々と行事があります故、本日以降は早じまい&お休み(月曜)といささかお恥ずかしい営業になります。大変申し訳ございません。
さて、↑の画像。見慣れたいつもの茶荘前のようですがちょっとだけ違います。これは2009年開店直後の光景です。間違い探しのようですがよく見ると入り口の竹が細かったり、イスの上にポットと紙コップが置いてあったりします。この頃は毎日お昼になるとその日のお茶をポットに入れ、道行くお昼休みの皆さんに試飲をお勧めしてました。けっこう大きな声で。
お花見シーズンには近くの緑道に陣取るお花見&宴会の皆さん目がけて毎晩のように「押しかけ試飲」にお邪魔していました。さすがにお酒が入って盛り上がっているお花見の会に突然押しかけるのは恥ずかしかったのを覚えています。多い時には短時間で10グループ以上のお座敷に上がり込んでました。今やれって言われても出来るかどうか自信が無いっすね。
扱うお茶も、茶器もその頃よりは格段に充実した、と自負してます。質も量も。。。あくまで自己申告ですけどね。
棚とかテーブルといった什器もそれにつれて増えましたが、それより遙かに嬉しいのはお客さまが増えた事です。
小梅さんは「縁」という言葉が大好きだという事は何回か書きましたが、小梅さんにとっての縁という言葉は番頭にとっての「お陰さまで」みたいなもんでしょうか。番頭はともかくこの言葉が好きです。
新しいお茶を飲んでみたり、写真を撮ったり調べ物をしたり。お客さまが少なかった分、この頃は色んな事をする時間がありました。ヒマだった、という事ですね要するに。
4年ちょっと経って、お陰さまでそれなりに忙しくなってきた茶荘。とても嬉しい事なんですが、反面その分余裕がなくなってきたのも事実です。
ここいらでちょっとネジを巻き直す時間も必要かな、などと柄にもなく考えてしまうのは、たぶん小梅さんの帰国が確定したからなんでしょうねえ。
留守番中、何かと至らぬ点がいっぱいあり、皆さまにはご迷惑やご心配をお掛けしました。また陰に日向に応援していただきありがとうございました。
…つっても、多分小梅さんは土日は疲れて使いものにならない事も予想されますんで、平常運転は火曜日から、とお考え下さい。その代わり火曜以降には今年のお茶の話やら美味しいお茶がお楽しみいただけると思います。今暫くご辛抱を。