番頭でございます。
昨日は一日、お店をお休みいたしました。今回は純然たるお休みです。特に何か特別な行事をしたわけではありませんが、の〜んびりとしておりました。
「自然の多いところは空気も気持ちいいですね」と小梅さん。雲南だの武夷山だので日々を過ごして帰ってきた人のセリフではないと思うのですが。
ともあれ、小梅さんにとっても良いリセットにはなったようで、今日は朝から荷物を片付けつつ、箱の中から続々と出てくるサンプルの試飲にいそしんでおります。
番頭は小梅さんが持ち帰った伝票や書類を整理しています。何かね、色々出てくるんで油断ならないんすよ、小梅さんの出張は。
↑は祝先生のところに実習に来ていた武夷学院(WuYi Univ.)で茶学を修了した皆さん。卒業の報告に来てくれたところ、との事。そういや去年小梅さんが撮ってきた動画にやたらへっぴり腰でザルをふるっていた若者たちがいましたっけ。「お茶専攻」とか「朱子学専攻」なんてのがあるあたりが武夷山らしくていいっすね。
こんな感じで、小梅さんに説明してもらって初めて合点のいく写真がいっぱいと、小梅さんの説明も要領を得ない画像がもっといっぱいあります。
茶器も然り。前に小梅さんが「自分の」「勉強用に」買い求めたモンスターの隣に不審な相似形。茶壺も隠し子とかいたりすんのかしら?と聞いてみたら、これも小梅さんが周先生(父)に無理を言って譲ってもらったものとか。ま、小さいし無地だからいくらかマシかな、なんて思ったら甘い、甘いぞ番頭(49)。「値段は大きいほうと同じですぅ」としれっと言われてしまいました。もうね、その隣の鉄砂っぽい茶壺の値段を聞く気にもならんのですよ。営業車三台か。。。
留守番は留守番で決して楽ではないんですが、小梅さんが長旅から戻った数日間は、いつも胃のあたりと後頭部に嫌ぁな痛みが走ります。
明日からぽつぽつと小梅さんの収穫なんぞをご紹介致しますです。イタタ。