明日(29日/土曜)は10時から6時まで、明後日(30日/日曜)は10時から4時まで営業いたします。
紅く染まる空 夜の合図がぁ〜♪ おセンチ番頭です。
上の画像は去年の10月ぐらいに
何か好きなかたちつうタイトルでご紹介した茶壺3つ。どれも番頭のツボ…いえ番頭所有って意味じゃなくて番頭の好みの茶壺です…でした。
過去形なのは両端の2ヶは売れてしまったからです。中央の「天圓地方」はまだ辛うじてございます。こいつも何回か売り切れ→再入荷、を繰り返してます。
一番のお気に入りだった「柱礎」。気にかけていたのは番頭だけではなかったようで、セール初日の朝一番にお買い上げいただきました。その後もこの茶壺を探して棚を見回しているお客さまや、「あの例のプリンみたいな灰色の…」とお問い合わせの方もいらっしゃっいました。
残念ながら「一点もの」だったのでとうぶん売り切れです。というか、次があるかどうかも定かではありません。
こちらも何とか一つ二つ入って来てもその度売れてしまう梨地の秦権壺。リクエストも少なからずいただいているので小梅さんから楊さんをつついてもらってます。大きさも肌合いも、何か人気ですねえ。プーアールの生茶あたりには特に相性の良い茶壺です。
楊さんの梨地は人気があります。何か気がつくと売り切れている、という感じで。もっとも最初から1,2点しか入ってこないので売れれば売り切れるのは当然っちゃ当然ですが。
いわゆる「作家もの」は「手作り」ですんで、中々次回入荷予定、というのが簡単には立てられません。数点あったものがどっかのタイミングでバタバタと売れてしまい、結果それ以来入荷してない、という茶壺もけっこうございます。「作らない」「作れない」という、作陶家さん都合の場合もありますし、「頼まない」「頼めない」というこちら側の場合もあります。「頼めない」というのは予算的なアレだったり原価的なアレだったり…貧乏ベンチャーは何かと辛いものがございまして。ちなみにこの茶壺は「合歓」 久しく売り切れております、とほほ。
そしてくどいほど繰り返す「番頭の大好きな」茶壺。線得、って名前です。開店して割と早い段階から茶荘の棚で無聊を託ってらっしゃいましたが、その後不思議と「売れねえなあ」と思い出す頃に一つ売れ二つ売れ。気がついたら売り切れて、しばらくしたらまた入荷してまた無聊を託って…というループ。ま、残ったら番頭が引き取りますですよ、などとタカを括ってるうちに何かここしばらく見かけません。これも小梅さんから楊さんに問い合わせを致しました。番頭だけでなくこの茶壺が好きでした、って過去形で話されたお客さまもいらっしゃいますので。作ってくれるといいんすけどね、個人的にも。
他にも売り切れになって、そのまんまな茶壺は結構ございます。
茶壺は工業製品ではないので正に一期一会。我々お店側が使う「買わないでする後悔」って殺し文句もあながち売りたいが為だけではなく、本当に「ココで遭ったが百年目!」な部分も多々ございますのですよ、ふふふ。