すわっ、暴動?
いえいえこれはお祭りの微笑ましい一コマです。
小梅さんが雲南入りする直前、南部の西双版納ではタイ族の皆さんが正月を祝ってらっしゃいました。
何を今さら、と我々にはちょっと不思議に思えます。太陽暦ではもう4月中旬、太陰暦の旧正月もとっくに終わってますもの。
雲南省は少数民族の宝庫のような場所です。雲南省にしかいない民族も15ほどいるようで、数の多少はあれど色んな民族が暮らす場所なのですね。地図を見ても雲南省全域に「○○族自治州」とか「△△族自治県」という文字のオンパレード。
西双版納地域は傣族の自治州です。傣=タイ、です。地図のかなり下のほうに西双版納があって、そのすぐ下あたりに太い線で描かれているのが国境です。ラオス、ミャンマー、ベトナムの各国と接している、まさに中国の西南の果てがこのあたりです。
タイ族はタイ暦という独自の暦を持っています。タイ国の正月=ソンクラーンも同じ暦での正月で、同じように水掛けまくりの三日間!みたいな感じの陽気な新年を迎えます。タイ族のz自治州といえど、タイ族以外の民族もいっぱい暮らしていて、その人たちは「やれやれ」的なムードなんすかね?このあたりは日本で生まれ育った番頭にはちょっと想像がつかないです。
…なんか100%楽しいだけなのか、その表情は?
西双版納。プーアール茶の聖地とも言っても過言ではないこの地域でもお茶摘みは始まっています。広い地域で、標高差や茶樹齢の違いなどでお茶摘みはかなり長い期間にわたって行われます。
古樹、大樹と呼ばれる茶樹の多い地域では、摘み子さんが一列に並んで一斉に摘む、日本や台湾の茶畑のような光景は見られません。茶摘みなんだか木登りなんだかよく判らない画像が小梅さんからいっぱい送られてきますが、大抵よく見るとお茶摘みです。。。当たり前ですが。
このあたりは「帕沙」という地区。茶どころとして名高いモウ(【孟力】)海地域の中でも古樹が多い事で知られる一帯です。今年も良い茶葉が育ったとの事ですが、とてもじゃないけど手が出ない、というのが正直な所です。
小梅さんのお茶の旅は雲南セクションから武夷山へ。今日は半日移動日です。