カフェイン情報。 ダ・ジャ・レ・で〜っす♪
スギ花粉は春に飛散しますが、茶荘のカフェインは小梅さんが店にいる時にはしじゅう飛んでいます。
もっとも、気化したカフェインは近場ですぐに再結晶化しちまうみたいで、飛散はしないみたいですが。
2月恒例の申告書類地獄も金曜日のお役所ツアーで一段落。まだいくらか残ってはおりますが、早朝から帳場のデスクにしがみつく日々からようやく解放され、番頭は少しずつ明るくなる時間が早くなる人形町の気持ち良い昧爽を楽しんだりしとります。
つってもですね、のんびり出来るのは今日明日ぐらいでして、毎年恒例の例のアレのお知らせやら準備やらをしないといけないんですね。明日明後日にはお知らせ致しますので、もう少々お待ち下さいませ。
明日から金曜日、幕張メッセにて恒例の「FoodEx」が開催されます。毎年小梅さんと番頭はそれぞれ別の日に一日かけてゆっくりと見学にお邪魔します。店を休むわけにはいかない、という事情もありますが、二人別行動したほうが結果として色んなものが見られるので好都合なのです。今回は中国産業展も同時開催ですし、ビールがらみのイベント(うふふ)もあるみたいです。時間の配分考えないとなあ。
小梅さんは木曜日にお邪魔する予定です。周りきれなければあるいはもう一日。
話があっちこっちに飛んでます。。。飛散の話題だけに。
カフェインの元はこの籠。 茶葉に火入れをする為の焙煎籠です。現在茶荘には武夷山からの「初号籠」と凍頂からの「弐号籠」が稼働しています。どちらも小梅さんがエンヤコラ担いで持って来ました。ちなみに画像は弐号籠くん。初号籠さんよりほんの気持ち小ぶりです。弐号籠は真ん中あたりにある茶葉を置く部分が金網、初号籠は竹製です。
茶荘に足を踏み入れると漂ってくる何ともいえないお茶の香りの出所もほぼこれです。
電圧の関係で本来のパフォーマンスが出にくい弐号機用の焙煎機。問題解決の為、小梅さんは茶葉を加熱する役割の下半分を改造してます。アルミ板をぐるりと巻いて反射板に。熱効率があがるのでヘタにトランスかまして変圧するより確実だったりします。例によってこの手の小技は小梅さん-ウスキさん-松ちゃんのドラえもんトリオの仕業です。ド文系の番頭の一番苦手な分野でもあり。。。
取っても取ってもまたくっつくカフェイン。
そのぶん茶葉からカフェインが減ってる、つう事でもあります。
オチの無いまま今日はここまで。皆さま良い一週間を。