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毎度、番頭だす。
先日、茶畑の上を飛ぶドローンの事をちょいと書きましたが、何かあちこちでやんちゃしてるみたいですねえ。
考えてみたらあれがものすごい普及しちゃったら便利にはなるでしょうけど…おっかない空飛ぶヤツはカラスで十分。
ドローンつながりでドロンジョ様…いえいえ作陶家の楊琴さんですよ。広州の展示会での一コマです。
ボヤッキーとトンズラに命令を下すかのような貫禄ある姿の楊さん。今や期待若手、というより中堅どころの作家さんとして年々刻々評価が上がっている登り龍さんです。
小梅さんとのお付き合いは2008年から。小梅茶荘にまだ屋根も窓も無かった頃から何かとお世話になっています。こうして見ると若い、つうか何か垢抜け無い感がありますね。
作陶風景。創作活動というより内職中と言ったほうがしっくり来ます。もっとも、これが作陶家さんの標準的な姿じゃないかと思います。これは2009年当時ですね。
上の写真で手にしていた茶壺です。春竹とか竹韻と呼ばれるデザインです。楊さんの一連の作品の中ではちょっと異質なイメージがありますが、竹モチーフの茶壺はよく作ってるみたいですんで、好みなのかもしれません。
2011年。 だいぶ垢抜けてきた感はありますが、基本的にやっている事はずっと同じです。ひたすら土と向き合い、茶壺と向き合う繰り返し。気の遠くなるような細かい手作業が延々と続きます。
春竹、こちらは豆清砂を使ったもの。茶荘でもお客様に人気の茶壺の一つです。宜興紫砂壺の作家さんにとって、良い土を持つというのは至上命題のようなものです。 今の若い作陶家さんが不利なのはひとえに「もう良い土があまり残っていない」という問題に尽きます。困った事に時間が経てば経つほどこの問題は解決が困難になっていきます。楊さんの豆清砂も、ギリギリのタイミングで楊さんが手に入れた「良い土」です。若い作陶家さんは茶壺が売れたお金をどんどん土購入の資金にし、その土を大切に使っていくのです。
とはいえ、食うや食わず、という事も無いようで、楊さんも自分と自分の茶壺の評価に比例してアップグレードしていきます。こちらは2015年バージョンの楊さん。楊さんの作陶風景の写真を見ると、いつも土いじりをするにしてはかなりおしゃれしてるように感じられます。撮影用?と怪しんだのですが、小梅さん曰く楊さんは基本的にいつもこう、なんだとか。 お出かけの時と仕事中のギャップがあまりないのだそうで。言い方はアレですが、何か男前な人なんすかね。
一緒に送ってきた茶壺の画像。ここにも春竹。やっぱ好きなモチーフなんですね。
個人的には春竹軍団の中では豆清砂のものが一番しっくりくるのですが、この黄金段泥もいいですね。焙煎してないかごく軽い焙煎のお茶に使うと良い感じに育ちそうですし。
楊さんお出かけバージョン。
気鋭の作陶家さんというよりは、スタバでソイラテとか飲んでそうな感じです。
何かこれが基本形なんですな、この人は。