人通りがありませんぜ行楽地の混雑と真逆、人形町はゴーストタウンのように静かです。連休中、一番静かな場所はもしかしたら茶荘前の通りかもしれません。看板ネコも少し落ち込んでます。

今年も混雑に参加出来ない番頭は、あっちこっちの茶産地から届く画像とGoogleマップでバーチャルなバカンスを楽しんでます。高校二年の夏休みのようです。

今日はプーアール茶の産地。前回の曼松に続き、雲南省からお送りします。何か世界の車窓からみたくなってますがドンマイです。
景邁、という古樹で有名な産地です。

位置的にはここいらです。勐海茶区。布朗や南糯といった有名な茶産地の一つ。かなり西北よりでミャンマーとの国境に近い所です。タイ族、ハニ族や布朗族が多く住む地域です。

景邁千年万畝古茶園、という名の古茶樹園が有名です。 千年、というのは一種の誇張というか、それほど古いですよ、という意味ですが、実際にかなりの樹齢の大樹が沢山はえています。
万畝、というのはそれだけ広大なのですよ、という規模の表現です。万畝と言われてもピンと来ませんが、景邁や芒景といった名産地を中心に総面積2.8万畝…ダメだ余計ピンと来ない。
ええと、畝(ムー)は中国においては1畝=約6.67アールです。(日本では1畝はほぼ1アール=100平米です)
ま、結局イメージ湧かないままなんですが、番頭の計算に間違いがなければ2.8万畝はだいたい18.6平方キロ。東京都新宿区と同じぐらいっすね。人形町のある中央区の1.8倍ぐらい。
人口栽培の古樹茶園としては最大規模で、茶樹の自然の博物館とも呼ばれているそうです。

園内にはこんなに見事な古樹が群生しています。珍しい茶樹に寄生するヤドリギの一種が見られる事でも知られています。茶園の広さ同様、画像から木の大きさがイマイチ見えてこないと思います。

高さ、こんな感じです。もっとも茶摘みしてる人の身長が判らないので正確な高さは出ませんが。ついでに性別年齢も判りにくいです。

景邁古樹のお茶はとても高価です。グレードにもよりますが、どちらにせよ気楽に手が出せるお値段ではないです。茶荘では2003年の熟茶を販売していました。一枚33,600円と当時にしてはとても高い熟茶だったのですが、今となっては「あの頃もうちょっと買っとけばよかった」というぐらいに値上がりしてしまいました。生茶も然り。 景邁の熟茶は番頭のお気に入りのお茶の一つでした。

静かな景邁。
連休中日の小梅茶荘と同じぐらいののんびり加減です。。。って自虐を吐きつつ本日はここまで。
歩合なのよ、オレ