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「パープルフードダイエット」ってご存じ?
まずその前にマライアキャリーという名前を覚えているかどうか、という問題もございますが、彼女が実践して絶大な効果があったんですって。
ダイエット方法について詳しい事はあれこれ読んでもよく判らんかったですが、どうやら紫色の食材を積極的に摂る、というのをかなり厳しくやる、という事らしいです。
紫娟茶、というお茶があります。茶荘にも置いてございますし、何度かこのブログでもご紹介しました。
プーアール茶の茶葉が突然変異で紫色の葉になったものです。なので分類上はプーアールの生茶になります。
読んで字の如し、で茶葉はやや紫がかっています。普通のプーアール茶葉(大葉種)は緑色で、赤系統の色素は持ち合わせていません。
紫色の正体はアントシアニン。 このアントシアニンがくだんの「パープルフードダイエット」のキモらしいです。
「アントシアニン」はフラボノイドの一種です。水溶性色素で、割と多くの植物がこれを持っています。
思いつくままに挙げるとカシス・ブドウ・ブルーベリー・プルーン・アサイー・ナス・黒米・黒大豆・黒ゴマ。果物や野菜で赤黒っぽいのは大抵そうみたいです。もともとは植物が紫外線から身を守る為に蓄えたものだとされています。 SPFなんとか、みたいなアレですかね。
アントシアニンは抗酸化作用が強い、というのがまず第一のウリです。アンチエイジング、っていう例のアレですね。中国では「飲む美容液」と呼ばれ、ご婦人がたに人気があります。 同じく、本来は紫外線から身を守るものなので目の疲れや保護に役立ちます。ブルーベリーの効能と同じような感じですね。
紫娟茶には春摘みと秋摘みがあります。より紫色が鮮明なのは秋摘みのほうです。対して春摘みは「言われてみれば少し赤みがかってるかなあ」ぐらいです。アントシアニンの含有量でいえば秋茶のほうがより多い、という事だと思います。
小梅茶荘の紫娟茶は春茶です。
理由は単純で、飲み比べてみたら春茶のほうが香りも甘みも良かったからです。効能ありき、ではなくあくまで美味しいお茶として選んでますので。
肝心の味は、プーアール生茶が少しほっこりした感じです。ちょっと判りにくいですが、少し大豆っぽい、という印象を持たれる方が多いです。同じく「シソっぽい」「三つ葉っぽい」と感じるかたも多いです。要するに生茶からシャープな部分をさっぴいて、すこしこっくりさせたような味です。
プーアール茶が苦手、生茶が苦手な方には是非一度お試しいただきたいお茶です。
苦丁茶ダイエット、という話題がテレビで紹介された時ほど騒ぎにはならないでしょうが、ここにきて紫娟茶のお問い合わせをポツポツといただいております。 抗酸化作用や目の保護とかは何となく判りますが、ダイエット効果についてはちょっと疑問ですねえ。 とりあえず間違い無く美味しいお茶ですので、美味しくお飲みいただいてプラスなんかしらの効能が感じられれば何よりです。