また何か新しいお店さんが出来ていました。場所は人形町一丁目、甘酒横丁の交差点を横丁とは反対側に行ってすぐの左側。親子丼の玉ひでさんの真向かい、アンドレさんの並びあたりです。
トンテンカンテンしていた気配は無いので、中はそんなにいじってなさそうです。
ここはもともと日本橋焼餃子さんがあった後に出来た、京都の有名なラーメン屋さんの人形町店がありました、
定かではないのですが、たぶん日本橋焼餃子を展開する企業がそのラーメン屋さんとフランチャイズ契約でもしたんではないか、と想像してます。 「新福菜館」というそのラーメン屋さんがオープンしたのが昨年10月…だったっかしら。ともあれ、まだ一年経たないうちに今度は「炎魔」というお店になるみたいです。
日本橋焼餃子の会社さんは陳麻飯つう、マーボ丼その他を扱うお店もチェーン展開しているみたいなので、たぶんこの「炎魔」というお店も掲げられた看板から察するに同じ会社の手がけるお店なのでしょう。業態変更、っていうんでしたっけ。
「見切り千両」、フードベンチャーさんの手がけるお店さんは出る退くの判断がダイナミックに早いですね。
反面、人形町は何事も根付くのに時間のかかる町でございます。商売然り、人付き合い然り。お店の知名度とか人の肩書きでなく、自分で見て自分で判断してから、という事なんでしょう。
「良ければ買う、気に入ったら通う」って事ですね。
ううむ、どっちも正しいんだよなあ。考えてたらこんがらがっちゃいました。まあ、京都で人気のラーメン屋さんですら苦戦する町なんだな、と自戒を込めて。裏通りの中国茶屋ももっとちゃんとせんといかんですね、
ちなみにこの「炎魔」さんの右隣も「栄龍」さんという中華屋さんです。入谷の老舗中華店の息子さんがやっているほぼカウンターのみのお店。ここは「参鶏湯ラーメン」なんかが評判ですね。中華系の軽いアテとホッピーがあるので番頭もごくたまにお邪魔しております。