明日(10日/土曜)は10時から6時まで、明後日(11日/日曜)は10時から4時まで営業致します。
茶の木さまも初夏の装い。 神社の境内を思い浮かべると大抵盛夏から初秋くらいの、日なたと木陰のコントラストが強い昼間だったり盆踊りの櫓と夕暮れ時だったり。個人的な原体験のせいかもしれませんね。
夏、といえば「ちべたいの」。
早いもんで8回目の夏を迎える小梅茶荘の水出し中国茶。 番頭が帳場で飲む用に作った「まかない茶」に始まり、色んな中国茶の水出し用ティーバッグを作って来ました。最初の頃は武夷山や凍頂の茶農さんたちからも「水出し? ウチのお茶を?」と若干否定的な疑問文が返ってきた「冷蔵庫で作るお茶」も、今では春夏秋冬365日を通じてご用命いただく人気のアイテムになりました。だって簡単で美味しいんですもの。
蘭韵白毫、凍頂烏龍茶、まかない茶
「これが水出しにはいいんじゃない?」というお茶を選び、さんざっぱら試飲やらお手入れを繰り返して毎年のティーバッグを選んでいます。少数精鋭、という事で5種類を選抜しておりますが、ティーバッグになっていない茶葉でも水出しにして美味しいお茶はいっぱいあります。
番頭のイチオシは雲南緑茶の「蘭韵白毫」 今年の新茶は特に水出しにすると表情ががらりと変わる二重人格のお茶です。 「これが緑茶ですか?」というくらいの何かの花の香り(小梅さん曰く「蘭です」)と、かすかにミントっぽい爽やかな味わい。さっぱりと楽しみたい時は12時間くらい、香りと味わいを楽しみたい時は15時間くらいで作ると違いも楽しめます。番頭は「雲南モヒート」と呼んで愛飲しております。茉莉龍珠茶の水出しも、クセがなく香りがしっかり出るのでお薦めです。ジャスミン茶がちょっと苦手…という方には是非ともお試しいただきたい飲みやすさです。
お得な「水出しセット」も好評販売中です。5種類全入れ+お好きなものを一袋+特別なおまけ=5,000円と今年も相変わらずのお買い得。今時分お買い求めのお客様だと8月頃に2セット目、という方も少なからずいらっしゃいます。色んな水出し茶を日替わりでお楽しみいただけますのであれこれ試してみたい方にはお薦めです。「とにかく美味しくてちべたいのをいっぱい飲みたい」という方には「お徳用まかないちゃ」1袋20包入り2,000円もございます。「まかない茶」はご近所の飲食店さまにもウーロンハイ用の割り物やお食事の時の冷茶用にご用命いただいています。人形町恐るべし。
メールでのご注文も承っております。注文方法等につきましては
水出し夏袋のページをご覧下さい。
午後3時。暑い盛りに我らが人之助さん、元気に撮影中。 これからの季節このお役目はかなりキツそうっすね。