
朝な夕なに試飲。 商売とはいえ秋の試飲は暑い盛りのそれとはだいぶ嬉しさ指数が違います。何飲んでも美味しいという恵まれた環境は減点法の評茶をする時にはちょっと困りもんではありますが。

今日(19日)と明日(20日)はべったら市です。住所でいうと日本橋大伝馬町、最寄りの駅は日比谷線小伝馬町駅から徒歩5分。宝田恵比須神社さんの参道をメインに椙森神社さんの前あたりまでに様々な屋台の立ち並ぶ、賑やかなお祭りです。人形町界隈のお祭りは町会や商店会始め有志の皆さんの手作り感溢れるものが多いので、べったら市のようにプロ露天商の屋台が立ち並ぶお祭りはけっこう珍しいのです。ご近所さんが焼きそば焼いてる…なんて事が無い分遠慮無く酔っ払えるのは有り難いすね、番頭的には。

場所はざっくりこのあたり。人形町交差点から秋葉原方面に大通りを歩いて行くと、吉野家さんの先のドコモショップのビルの脇が参道です。ほぼ小伝馬町駅なので人形町からは一駅ぶんですが、もともと小伝馬町駅はホームから人形町駅が見えるくらい近いのでお散歩がてらぶらぶら歩いてもすぐです。
べったら市の起源・由来については
日本橋大伝馬町一之部会さんが簡潔に書いてらっしゃいますのでそちらをご覧下さい。面白いっすよ。

こちらは来週開催。3年に一度の大イベント
世界お茶まつり秋の祭典です。詳しくはリンク先(青文字をおっぺして下さい)の公式HPをご覧下さい。また来週にでもご案内いたしますが、27日(木)から30日(日)、静岡のグランシップを会場に開催されるお茶のお祭りです。

体験型、参加型。お勉強色の強いものからお気軽に冷やかして回れるものまでさまざまな企画で構成されてますんで、本格的に色々知識を吸収したい方から、なんかちょっと興味ある、くらいの方まで楽しめます。
「詳しくないからこういう本格的な催しはちょっと…」とか「見当違いな事言ったりしたりして邪魔にならないかしrら」なんてのは一切要らぬ心配です。むしろちょっと興味があるけど、くらいの方や、単にお茶飲むのが好きです、という方のほうがチャンスです。何しろ大きなイベントで、来場者数も多いので一人一人が目立ちません。番頭が毎年お邪魔するFoodExという見本市もそうですが、各ブースに出店者側と熱心に話す「詳しい人」がいて、その人達のやりとりを後ろで聞いてるだけでもじゅうぶん面白いです。出店者さんもいちいち「この人プロだな」とか「この人は詳しくないな」などと区別する必要も時間も無いのですんなりとイベントに溶け込めます。ヒマそうなお茶屋(ウチの事です)に一人乗り込むより、単独開催のお茶会やお茶席に参加するより、こういう大きいイベントのほうが気楽に参加できると思います。
簡単に書いちゃうと「詳しい」「詳しくない」が参加基準ではなく「興味がある」かどうか、って事です。極論すれば興味がなくても冷やかしに行っても全然構わないんでしょうが、もともと興味が無い人は行かないでしょうから、興味があればどなたでも参加出来ますし、行っただけの事は必ずあると思います。
近くにお住まいで無い限り、それなりに時間と交通費はかかりますが、おいしい海の幸山の幸を楽しむついで、くらいに考えれば良い週末の過ごしかたではないかな、なんて思います。
何しろお茶に関する「知りたい事が全部ある」のがこの場所、この4日間です。
「お帰りに小梅茶荘にもお立ち寄りください」てな露骨な誘導が出来ないのがアレですが、行ってみて損はない、と思いますぜ。