いやはやなんとも番頭です。
ゴールデンウィークと神田祭りが終わり、ようやく平穏無事で退屈な日々が帰って来るかと思いきや、今週末は三社祭でございます。ま、浅草なんで茶荘には直接関係ないんすけどね。番頭のヤサがエンコ(浅草界隈のこってす)の北側にありますもんで、金土日はちょっと帰り道に何かしらの影響は出そうっすね。
さて、半月くらいになったんで再度ご案内致しますは、京都「吉田山大茶会」。8回目になる今年は6月3日4日、第一週の土日と相成ります。「京都びより」とでも申しましょうか、何とも良い塩梅の季節でございます。
どうです?お尻のあたりがムズムズしますでしょ。京都百万遍近くというロケーションや季節といった要素ももちろんございますが、何といってもこのバラエティ豊かな出展者さんの顔ぶれです。ええと、よく見えないかもしれませんね。詳しくは主催者さまにお尋ね下さい。本当は現地で確認いただくのが一番なんすけどね。
日本、中国、台湾、韓国、インド、トルコ、アフリカ。色んな地域をオリジンとしたお茶やお菓子や音楽など。これだけの多彩なバリエーションや一日、あるいは二日で楽しめるイベントというのはそうそうございません。
以前にも書いた事があると思いますが、小梅茶荘にとっては「同業他社」さんも少なくないこのイベントを毎年ご案内してるのは単純に
ものすごい面白そうだから。毎年小梅さんのお茶の旅にモロにかぶっているか、帰ってすぐでバタバタしている時期に重なってしまうので一度もお邪魔出来ていませんが、出来れば土日店を休んででもお邪魔したいイベントです。
一つ一つ、出展者さんについてお話ししだすと際限なく長くなってしまいます。百聞一見、論より証拠。是非ご自身の目と耳と口でお確かめ下さい。
個人的には吉田山荘さんのカフェ「真古館」さんの限定スイーツあたりが気になる所です。会場の吉田神社さんからほど近い吉田山荘さんは東伏見宮家の別邸だったそうです。ううう、死ぬまでにいっぺんは泊まってみたいすね。
吉田神社は京都駅からも好アクセス。一泊する時間はちょっと…という遠方の方でも、日帰り出来るのも魅力です。