毎度。ばんとだす。
梅雨らしくなってきました。人にも茶葉にもこのムシムシジメジメはよろしくはないですな。早いところ夏本番になっちゃえばいいんですけど。
今日は麺テロ。嫌がらせみたくなるとアレですんでお昼時にアップするのは自粛いたしました。
日本の有名店さんが台北に出店していきなりものすごい行列だとか、連勝が大きなニュースになってる将棋の藤井四段のお昼ご飯の麺物がやたら美味しそうだとか、ちょっと麺がらみのニュースが目立つのでちゃっかり便乗してみます。
小梅さんがお茶の旅で撮ってくるご飯画像は基本的に①農家飯②お粥やマントウの独り飯③お呼ばれフルコース、のどれかがほとんどです。 番頭のようなベタな日本人が中国の料理というを思い浮かべるラーメン、チャーハン、焼餃子という王将とか日高屋の定番メニューの画像はほとんどありません。
いわゆるラーメンっぽい汁麺の画像がある時はたいてい誰かと簡単にお昼を食べる時で、他にめぼしい食べ物が無いか、相手や他の皆さんに合わせているケースのようです。こんな感じに。
もともとチャーハンと焼餃子はほとんど食べない小梅さんにとっては、まだ春雨や米銭(汁ビーフンですな)のほうがいくらか食べやすいようではあります。ホントは白米が大好きなんですが、何せ銀シャリ原理主義なもんで大陸のお米は茶農さんのところで食べるくらい。「日本に帰ってゆっくり食べます。」つう事らしいです。
こちらは雲南省南部、プーアール茶の産地で食す農家のおっちゃん手作りの麺。すごい美味しそうなビジュアルではありますが、実際にはどうなんすかね。本場のを食べた事が無い番頭には想像するしかありません。
こちらは食べた事がある台湾のスープ春雨。凍頂の畑で立ったまま食べたスープ麺は薄味のお腹にやさしいおやつでした。 日本のにゅうめんに近い感じすかね。
小梅さんがラーメンを殆ど食べない、と書きましたが番頭も実はラーメンはごくたまぁに食べるくらいです。酎ハイのアテにしにくいから、つう飲んべえの下らない理屈からですが。 なのであまりラーメンの事をあれこれ書ける筋合いは無いんですが、たまぁにいただくのがこちらのラーメン。昔ながらの町の中華そば
茶荘前の道を人形町駅方向にまっつぐ、もうじき大通りってあたりの「俺のフレンチ」さんのお向かいにある「あづま軒」さん。昔っからある小さな町の中華屋さんでしたが、最近ビルに建て直しされました。地元で生まれ育った近所の方に「美味しいラーメンは?」と聞くとけっこうな割合でこちらのお店の名が上がります。
油控え目塩分たっぷり。炒め物も揚げ物も、だいたいそんな感じの「和中華」です。
小梅さんはこちらの「中華三点盛り」と「ピーマン豚肉炒め」が好物です。水天宮さまの裏にある四川屋台の「KUUZE」さんもそうですが、小梅さんが口に合うと感じる中華料理はなぜか日本人の大将が作ったものが多いです。
番頭がこの時期アテにしてるのはこちら。本体が見えないほど色々乗っかっていますが冷や奴です。冷やし中華の麺のかわりに豆腐、って感じすかね。豆腐半丁くらいですが具だくさんなんでけっこうお腹いっぱいになります。
二人でおかず3つとホッピー。これで満腹になってしまうのでラーメンまでたどり着ける事がほとんど無いのですが、たまに半分こして食べるやさしい醤油ラーメンは本当に美味しいです。