6月6日。今年のお茶の旅の始まりです。
予習編、みたいな形で2月に2週間近く行ってあれこれ段取りを付けてきたお陰で、今回は例年と較べると随分遅く、そして短いです。
初日は上海から宜興へ移動です。去年と同様、午前便はすげえ高いんで4時頃に虹橋空港に着く飛行機を取りました。
上海虹橋の駅から楊さん周さんの待つ宜興へは新幹線で一本。約2時間半で着いてしまいます。上の赤線が新幹線ルートです。青線が在来線ルート。時間にして約半分、無錫駅からの面倒なバスの乗り継ぎを考えると画期的に楽になりました。
南京南駅行き、宜興に停車する新幹線は一日3本。最終の便を予約しました。便利なモンで、今や帳場のPCから予約する事も可能です。やっすいすね、それにしても。
空港着→入国審査→新幹線に乗換え、ってのがけっこう時間がかかるのと、羽田発の飛行機がけっこうな頻度で遅延をする便なんで今回は手荷物は最小限に。機内持ち込みのみでやり繰りします。ここいらあたりが貧乏ベンチャーの辛いところです。
今回は3時間半くらいのフライトなんで余計にですが、小梅さんは機内食つうものをあまり食べません。贅沢とかそういうんじゃないんですが、どうも苦手なようです。
↑は広州行きのJALのものですが、これだと多分ビール、ハーゲンダッツ、蕎麦…くらいですかね、口にするのは。番頭も似たり寄ったりですが、なんででしょう機内食のお蕎麦は不思議と美味しく食べられます。なのでお握りやパンなんかを買って行って今日から明日の朝まではそれで凌ぐつもりのようです。これもいつも通り。
夜9時に宜興に着いたら楊さんが手配しといてくれたホテルに直行です。
明日は朝から目一杯に動き回ります。まずは梱包用のエアパッキン(プチプチ)のでっかいロールを仕入れに。これまたいつも通りのルーティーンです。