「番頭王におれはなる!!」
…てな威勢の良い戯言をほざいていたのはどうやら6年前の今頃の事、だったようです。
50代も半ばになり、王様になる筈だった番頭。何の実を食べたらこんなに劣化が進むんだ?つうくらいにあちこちにガタが来ております。肩こりとか筋肉痛は気力で何とかカバーできるんですが、如何ともしがたいのが目の衰えです。ええ、老眼ってヤツですよ、お察しの通り。
福袋のご注文メールを転記してる時なんかに特に思い知らされるんですが、目が衰えて困るのは
「『5』と『6』と『8』の見分けが付かない問題がまず一つ。ウソでしょ、と思ったらパソコンのモニターを50cmくらい離して見てみるといいすよ。はっきり見分けがつけばまだまだ若い証拠です。
福袋のやりとりに限っては「さいとうさん問題」もけっこう深刻です。
「さいとう」さんには『斉藤』『斎藤』『齊藤』『齋藤』さんがそれぞれいらっしゃって、それがまた毎年結構な数なんですよ、「さいとうさん」からのご注文。さいとうさんだけに限った事ではないんですが、モニターに写るさいとうさんはどれなのか区別がつきません。
ま、老眼鏡買いなさいよ、って事なんでしょう。昔キヨスク(死語すか?)で売っていた老眼鏡、「誰が買うんだこんなモノ?」と小馬鹿にしていた若い頃の自分に今の番頭を見せてやりたいです。
…買おうかなあ、なんとかルーペとかいうアレ。