明日(20日/土曜)は10時から6時まで、明後日(21日/日曜)は10時から4時まで営業いたします。
終わりの見えない評茶ループ。凍頂の春茶はどうにか目星が付き、さっそく劉さん夫婦に報告しました。花蓮縣の地震とタイミングが重なってしまい、お見舞い兼報告兼発注みたくなってしまいましたが。評茶のレポートはまた明日にでも。
中国料理のお店が麺を中心に細分化されています。番頭幼少のみぎりには「中華料理」か「中国料理」のどっちかしかなくて、若い頃もせいぜい「広東」「北京」「上海」にようやく「四川」がバリエーションに加わったくらいでした。今は例えば東京でいえば上野・池袋・大久保・小岩あたりを中心に「蘭州」「重慶」「温州」等々のより範囲を絞ったお店さんが増えています。小梅さんの故郷東北地方のお店も神田の味坊さんはじめだいぶ増えています。さらにもっと細分化して各地方の名物料理に特化したお店も。
古樹軒(中華高橋)さんの80C(ハオチー=好吃)というポータルサイトをご覧いただくとそのあたりは詳しく出ています。面白いっすよ、中国やっぱ広いんだなあつうのが食を通じて再認識出来ますし。
人形町界隈は日本各地の地場グルメ、みたいなお店がここんところ元気です。
茶荘近く、甘酒横丁の角には甲州焼鳥の「とり火山」さん。以前はラーメンの直久さんだったところですね。
同じく甘酒横丁。オープンしたての北見焼肉のお店。北見の焼肉…白わさびで食べるんすかね。ここは以前駄菓子屋barでした。
笹新さんの隣。Tiny Toriaさんの元店舗があるビルの二階には姫路おでんの提灯。姫路のおでん…想像が付かないんで調べてみたら生姜醤油で食べるおでん、の事だそうです。
こちらもオープンしたてのお店。鯛焼きの柳屋さんの裏手、おでんの美奈福さんの並びです。以前は洋服屋さん、だったかしら。
仙台ホルモンの提灯。オープン当初は牛タンを前面に出していましたが、ちょっと守備範囲を広げたんすかね。一度お邪魔し牛たん焼きをいただきました。
他にも探せば、というかそこいらを歩けばこんな感じの「日本エスニック」に出会えます。お江戸下町、のイメージが強い人形町もだいぶ変わってきたようです。
…ま、そもそも日本ですらない中国茶屋が言うこっちゃないかもしんないすけど。