![花と実と。_b0151300_15440886.jpeg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202010/05/00/b0151300_15440886.jpeg)
ハッピーマンデー、番頭でござい。
お茶の花。凍頂の茶畑の冬の一コマです。
ツバキ科の常緑樹でして、冬場に花が咲き、実を付けます。
11月に凍頂を訪れた時、劉さんの茶畑にたくさんのミツバチが飛んでいました。通訳してもらった又聞きで定かではないのですが、何でも近所に養蜂場があって、そこの蜂が飛んでくる、んだとか。一種の無銭飲食ですねそりゃ。素人なもんでたぶんですけど、冬場は花粉は採れても蜜は採れねえんじゃないでしょうか。
![花と実と。_b0151300_15440970.jpeg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202010/05/00/b0151300_15440970.jpeg)
台湾バナナ。
収穫はもうちょっと先っぽいですね。
番頭よりちょっと上の世代だと「台湾バナナ」つうのは一種のご馳走だったみたいです。バナナのたたき売り、なんてのがあったのもそもそも貴重な果物だったからで、今みたく近所のスーパーで100円ちょいで買えるようだとなりたたない商売です。
ちなみに現在広く流通しているのは台湾バナナより安価なフィリピンバナナ。収穫出来るまでの期間が短いからですって。美味しいんですよね、台湾バナナ…思い出補正かしら。
![花と実と。_b0151300_15440779.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202010/05/00/b0151300_15440779.jpg)
こちらは武夷山の白鶏冠の花。日本の厳しい冬は越せませんでした。
![花と実と。_b0151300_15440771.jpeg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202010/05/00/b0151300_15440771.jpeg)
同じく儚い命だった武夷山の蘭。
明日からはまたお茶とか茶器の事など真面目に書きます。
いえね、金木犀の香りに誘われた訳ではないんですけど、たまにね。