肌寒いくらいの涼しい週末の朝です。
岩茶の試飲が一段落して味覚や嗅覚も一休み。ようやくその日の気分で飲みたいお茶を飲める穏やかな日々が戻ってきます。
小梅さんは相変わらず茶葉のお手入れをしながらの確認作業のような試飲が続きますが、そんなの知ったこっちゃないです、わはは。
浜町の誇るナショナルブランド「ギンビス」さんのアスパラガスと人形町きっての老舗の寿堂さんの名物「黄金芋」。
『たべっ子どうぶつ』のほうが今やメジャーですが、番頭世代にとってはギンビスのアスパラガスは何か馴染みがあるのです。チョコとかかかってなかったすけどね。黄金芋はこの香りを辿っていけば地図要らず、といわれるほどの強いニッキの香りと、薩摩芋を模した愛嬌のある、寿堂さんのシグネチャー和菓子です。とても美味しいと評判なのですが、いかんせん香りも口に残るシナモン風味も主張が強いので、試飲の時にはNGなお菓子の一つです。番頭のPCだと「小金井も」と変換されてしまいます。お里が知れるとはこのこってす。
お茶請け準備完了。甘いもん苦手な番頭ですが、今日は甘味で凍頂烏龍茶を楽しむ日にいたします。