ふう。番頭です。
昼前にちょっとした検査があるもんで朝飯抜き。仏頂面でお茶飲んでいます。
今朝は熟茶。寒くなると登板機会が増えるお茶です。
肌寒い以上冷える未満、みたいな季節。まだ暖を取る為に飲むにはちょっと早いですが、なんか身体がちょっとちぐはぐな時には熟茶を飲んでいる事が多いような気がします。無意識の時もあれば、努めて選ぶ時も。
岩茶がどっちかというとブースター的なお茶、熟茶はオーガナイザー的なお茶、と番頭はとらえています。表現がアレですが、岩茶はアッパー系、熟茶がダウナー系って感じでしょうか。
言うてもそこはお茶ですんで、効能ありきで飲んでいるんではなくて美味しいから飲んでるし、飲みたいお茶を飲みます。それでも不思議とその時々に身体が欲しがるお茶が「飲みたいお茶」なような気がします。お茶屋なんで「飲まなきゃいけない」お茶は別にすれば、ですが。
今朝の熟茶はこちら。例によって大ぶりな茶こし付きティーポットでザブザブ淹れてごくごく飲んでいます。空きっ腹でも胃腸にやさしい熟茶はありがたいです。検査前にこんなに飲んじゃって大丈夫かしらん。
ここの所なんだか動きが悪かったり、逆にゴロゴロ動いたりして落ち着きがなかったお腹があるべき場所に収まっていくイメージがあります。簡単に言うと楽になる、って感じですね。
醇普の持ち味であるほっこりとした甘みやコクもなんだか頼りになりそうです。
ゆっくりゆっくり。これからしばらく続く一年ぶりの作業を記憶を頼りにアップデートする、ものぐさ番頭にとってはけっこうなヤマ場を前にしばしダウンタイム。まあ年に一回くらい頑張らんでどうするよ、ってハナシですが。
さんざっぱら飲んだ後は生茶の細かい葉を混ぜてティーパックに入れて熟生ブレンド。邪道ですけどこれがまた美味いんすよ。
検査の後でね。
コイツも検査の後のお楽しみ。骨伝導スナックこと麻花兒で頭蓋骨をマッサージ。お茶に合うんすよ、コイツ。