筋肉注射打ったんすよ、昨日。したっけ左腕が上がりづらくて今朝は顔をしかめながら帳場仕事をしとります。
利き腕に打つからだろうがよ、と自省。アホに効くワクチンって無いのかなあ。
全国的に暑い一日になりそうです。真夏日になる地域も多いとの事。
まだ身体が暑さに順応してないのでおんもに出る時は勿論、ちょっとした作業や家事をする時にも暑さ対策はしっかりと。
こまめな水分補給には冷茶がおすすめ。
天気予報見てゆんべのうちから水出し仕込んで冷蔵庫でスタンバイ。へいバッチコイ!な方もいらっしゃると思います。
すっきり飲めて胃にもやさしい長時間低温抽出の水出しはゴクゴク飲みにはぴったりですが、いかんせん12時間程度かかるので急場はしのげません。
そういう時には多めの茶葉と長めの時間で濃く出したお茶を大量の氷で一気に冷やす、いわゆる急冷法が便利です。冷凍庫に氷が十分無い、って方はスーパーでロックアイス買うなり地団駄踏むなりしてください。
急冷法は熱湯で濃いめに出すのでポリフェノールだカフェインだタンニンだといった成分ががっつり出ます。渋みやコクが出るのでよりお茶本来の味がシャープに出ます。反面、ガブ飲みすると胃への負担が大きいというデメリットはあります。
水出しは時間がかかるという大きなデメリットはありますが、前の晩に忘れず仕込んでおけば放っておいても翌朝には美味しく出来ます。一定の量と大体同じ時間で作れば誰が作ってもこれ以上美味しくもこれ以下になる事もない、外れの無い冷茶が出来ます。
甘みはしっかり出ます。水出しに向いている茶葉を使えば香りや味も楽しめます。 岩茶でいえば肉桂や水仙より奇蘭や黄観音のように花香やフルーティさに振り切れているもののほうが楽しいかな、なんて思います。
個人的には雲南緑茶の蘭韵白毫を水出しにした時の「化けっぷり」はクセになります。あとは白茶の沐白、紅茶の鳳慶…まあ要するに熟茶意外は何でもアリですが。
忘れちゃいけない「まかない茶」発売以来14年、少しずつでも確実に進化を遂げてきた水出し専科。すっきりとした美味しさはまた格別です。
大事なのは茶葉を漬けっぱなしにしない事。12時間くらいで味見して良い塩梅だと思ったら茶葉は出しておいたほうがクリアな味わいが楽しめます。
水出し用ティーバッグは5包(まかない茶は8包)入り1,300円。夏袋は5袋入って5,000円、クレイジーなお買い得価格になっております。