
半月ちょっとの滞在を終え、本日武夷山を後にします。試飲用のサンプルを持って帰路の途へ。買い付けた岩茶とはしばしの別れ、再開は来月半ばくらいになりそうです。

今日は端午節…の筈です。
もう一日留まっていれば美味しい粽をご馳走になれたんですが、残念。粽子は地方によって甘いのと甘くないのに分かれるようです。福建省は肉や野菜の餡が入ったものがポピュラーだそうですが、小梅さんは以前ご馳走になった何の味もついていないシンプルな粽が美味しかったと言ってます。同じ福建省でも紅茶や白茶の産地政和県では白茶の葉も一緒に包み込んだ白茶ちまきなんてのもあるみたいです。

粽もドラゴンボートも今年はお預け。まあ小梅さんは美味しいお茶が手に入りさえすれば幸せという非常に安上がりに出来ているので問題なしです。

8時半にホテルを出て、祝先生んとこのムコ殿が駅まで送っていってくれます。何から何まで世話になりっぱなしです。
行きは武夷山北站だったのでそう遠くはありませんでしたが、帰りはちょっと時間がかかります。
武夷山近辺には三つの駅があります。武夷山站は在来線で、以前はここから夜行寝台で上海や宜興と行き来しました。
帰りの新幹線は南平市站。

前回行った2019年には武夷山東站という名称でした。同年12月に名称変更するとともにワンランク格上げされたみたいです。北站より大きいのですが、なんでこんな所に作ったん?な場所にあります。そもそも武夷山の中心から見て東でもなんでもない方角です。
道路混んでなければホテルから30−40分くらいです。

上海虹橋まで3時間半。小梅さんは常に二等車一択ですが特に狭いとかそういう事はないようです。
終点の上海虹橋は虹橋空港に隣接しています。便利なこのこの上ないのですが、あいにく小梅さんの帰りの便は浦東空港から成田なのでえっちらおっちらとバスで移動です。けっこう時間かかるんすよ、これが。
浦東空港近くのビジネスホテルで一泊。明日早朝5時にホテルの送迎車で空港へ。
なんだか書いてるこっちのほうが疲れる旅程です。

長いようで短い武夷山でした。ギュっと詰まった濃密な日々だったんじゃないかな、とこれは手前味噌かもしれませんが。
「お店が心配です。一日でも早く帰らないといけません」と小梅さん。
そんなに信用できんのか、オレは。