慣れるつうのは怖いもんで、最高気温30℃の予報に「ああ、今日は涼しくて過ごしやすそう」なんて血迷った事を口走るようになりました。
住めば都、番頭です。
エアコン、アイスキャンディー、そうめん。
身体を冷やしがちになる季節、熱い飲み物を時間かけてゆっくり飲んで胃腸や腎臓を労るのも大切ではあります。まあそもそもお茶は熱くして飲むもんですし。
とはいえ35℃を超える暑さは皮や肉だけでなく五臓六腑はじめ各器官に熱によるダメージを与えます。物理的に身体の内側を冷ましてあげるのもこれからの時期は必要です。
アツアツのお茶が「ととのえる」とすればこの時期ちべたい冷えっ冷えのは「うるおす」お茶といえます。身体のすみずみに水分が浸み通って行き渡るような感覚は暑い時期に味わえるちょっとしたご褒美です。
ただし、カフェインやタンニンを多量に摂取するとかえって胃腸に負担がかかったりします。低温長時間抽出の水出しはその点カフェインやタンニンがあまり出ないのでゴクゴク飲みには向いてます。そのぶん熱湯で抽出するよりはコクや深みは弱くなりますが。
武夷山も連日の猛暑日。夕立やにわか雨が多いぶん湿度が高く、そのぶん蒸し暑いです。
暑さに強いはずの小梅さんも4年ぶりの武夷山の蒸し暑さは堪えたみたいでした。
湿気も大敵。こればっかりはエアコンなり自然の風に頼るしかなさそうです。
番頭が大昔ちょっとだけ暮らしていた砂漠の町。今年も相変わらずの天気が続いてるようで。
気温が華氏表示なので最初はピンと来ませんでした。いちいち摂氏に換算しながらニュースの天気予報を見てました。104Fが40℃ってのを覚えたものの5月初めにはもうそこを超えて11月くらいまでずっと40℃超えでした。華氏122F=50℃に肉薄する毎日の最高気温をエアコンの効いた部屋で他人事のように眺めてました。
カラッカラに乾燥してたんで不思議と不快指数は高くなかったですねえ。やっぱ「蒸す」ってのがいけなんだな、きっと。
アイスティーが美味しくてガブガブ飲んでました。リプトンのティーバッグと水とお天道様と氷があれば簡単にできたんで。
水と冷蔵庫があればちべたいお茶が簡単に美味しく作れる水出しティーバッグ。各種ございます。
この暑さのせいで作るそばからなくなっていく自転車操業中ではありますが、どうぞご用命くださいまし。