ありしの姿、みたいな写真になっちまった。綺麗に撮れたつもりだったけど、何すかねこの薄幸感は。
美味しい生茶が飲みたくなって黄金葉を淹れました。生茶はどれ飲んでも美味しいんですが、今朝の気分と体調だと南糯山とか困鹿山あたりはちょっとしんどそうなので。
黄金葉についてはついこの間ブログに書いたばかりです。半月の間にそうそう変化はしないので味とか香りなどの感想は↑をおっぺしてご覧下さい。
体調とご機嫌を別にすれば前回との違いは気温です。前飲んだ時はすげえ寒かったように記憶してます。今朝は風こそ強いものの…あれれ思ったより低いぞ。でも薄ら寒いくらいなので生茶が丁度良いかな、って感じです。
杯底香の印象は前回とちょっと違います。果実香はやや控え目で、そのぶん少し重さを感じる甘みがあります。クッキー、そうすねWalkersのショートブレッドみたいな少し塩っぽさもある甘い香りです。多分ですが思い切り高温なのと目分量なので茶葉が多すぎたんではないか、と。一番の違いは前回は小梅さんに淹れてもらい、今回は番頭が目ぼけまなこでいい加減に淹れた点です。この差がデカいんすよ。
なので前回のインプレのほうがこの茶葉の持ち味を出してると思いねえてやんでえこちとら江戸っ子でえ。はぁはぁ。
ブツクサ己を呪いながらどうにか葉底まで。無計画に茶葉を使ったもんだからまあ出るわ出るわの開放台。血が薄くなるんじゃないかと心配になるくらい飲みました。
どうしても幸が薄くなってしまう画像と共に本日ここまで。
今日は薬草一回ぶんくらいは体力が回復した小梅さんがのんびりとお客さまをお待ちしております。