
見た目からしてもう違う2種類のお茶。お茶の種類も違えば味もだいぶ違います。全く異なるお茶だとお考えくださいな。
黄色っぽい色のお茶は古樹老白茶。2014年に製茶したものなので10年生になります。
10年前と書かれてもどれくらいの年月が経過したかピンと来ないと思います。ご自分の今の年齢から10引いてみてください。その時のあなたがこのお茶が生まれた年です。
消費税が5%から8%に。ソチ五輪、W杯ブラジル開催。御嶽山噴火。「ありまぁ〜す」STAP細胞騒動。
7年ぶりの円安(121円)株高(18000円台)…ってのが一番隔世の感があります。
赤い茶水色は熟茶の勐海味。こちらは2007年産なので17年前。まだ茶荘もなくて番頭はお茶屋の番頭ではありませんでした。
安倍首相が辞任、福田内閣が誕生。
新潟県中越沖地震発生。
消えた年金問題大紛糾。
相次ぐ食品偽装 頭が真っ白船場吉兆、ミートホープ。
沢尻エリカさん「別に」
なにかと記者会見が目立った年のようですな。
人の記憶は年を経るごとに薄れていきますが、お茶の味わいは年々歳々豊かになっていきます。どのお茶でもそう、という訳ではありませんが。
どちらのお茶もたっぷりの時間をかけてゆっくりと味わいが美味しく変化しました。
老白茶は雲南の地で、勐海味は初めの2年を雲南、のち15年を日本で。それぞれ「住まい」は離れていますが、良いコンディションを保っているのは雑味の無い味から判ります。
トシ取るってのもそう捨てたもんでもないな、なんて思ったりします。