
本日は4時半に閉店いたします。
番頭でござい。
ヒーコラ言っております。何か忙しいのは一つにはお陰様でたくさんのご注文をいただいているからです。
暑い時期よりは寒くなってからのほうが忙しくなるのはお茶屋にとっては当たり前のサイクルではありますが、今年は急にそれが来た感があります。
セカンドギアから一つ飛ばしてトップギアに入ったような…いやこれもピンと来ないすね、今の時代。ともかく、そんな訳でいっぱいいっぱいになっとります。

そんな中、大雪山の白茶が完売いたしました。
今年最大の大誤算。こんだけあれば数年売っていけるつう枚数の餅茶を仕入れたのですが、まさか半年でなくなるとは思いもよりませんでした。
大勢の方にお買い上げいただきありがとうございました。来年の事は来年になってみないと判らないですが、来シーズンも今年の大雪山に負けない美味しい白茶を見つけたいと思います。

白茶は小戸寨の老白茶、定番の沐白と子素はまだまだございます。特筆すべきは子素の美味しい変化です。もともとの澄んだ甘みと爽やかな香りに少し熟したこってり感や円やかさが加わり、今が飲み頃といった感があります。本当はこの沐白ー子素ラインの白茶を毎年増やしていきたかったんですが、この値段でこれだけ安定して美味しいお茶つうのが一番手に入りにくいのが困り物です。美味しいのはね、どうしても高くなっちゃうのですよ。

こちらも若干心配になってきた「思ってたより売れてる」お茶です。呉屯紅茶の水蜜桃香と梔子花香。
花香と果実香、どちらもとても出来が良くクセが無く。しかも値段がこなれてるので売れるのも納得ではあるのですが、呉屯という知名度も有り難みも無い産地名の紅茶がこれだけ支持いただくとは思ってませんでした。易武古樹、妃子笑、鳳慶、宜興。それにこの呉屯が加わって紅茶の品揃えは今までで一番充実してると思います。

まあ、そんなこんなでお陰様で忙しくさせていただいております。有り難い事で。
以下小ネタ的な日常です。
発送の際はヤマトさんのB2クラウドというシステムを使って伝票発行をしてます。主にオンラインショップですが。
お届け先の住所電話番号郵便番号日時指定その他諸々、オンラインショップの場合だと受注時の情報がそのまま反映されます。メールや電話でのご注文の場合は手入力です。でね、その必要事項の届け先住所の中に「ビル名・マンション名」という欄があるんすよ。そこの文字制限が16文字なんですね。んで、しばしばこの16文字を超えちゃってる場合があります。
例)パークレジデンス甘酒横丁弐番館デライトウィング1088号室 (もちろん架空です)
ね、余裕で超えるでしょ? カタカナ部分と数字を小文字に直したりしてなんとか全角16文字に収めるようにしてます。
これはお客さまのお住まいが悪いんじゃなくて、ヤマトさんそろそろ考えたほうがいんじゃね?っていう文句です。
年末年始になると例のアレがございまして、そん時は伝票は全部手入力です。いえ、自分であえてその方法を選んでるんで文句言える筋合いではないのですが、結構大変なんすよ。
老眼も進んでますんで。「さいとうさん問題」は相変わらずですし、疲れてくるとモニターに映る「8」と「6」ヘタすると「0」も全部同じに見えちゃうしで。今年はそういう事が無いようにと4年ぶりに検眼してメガネを新調しました。いかん書いてて情けなくなった。ちなみに涙もろくなったんですぐに視界がにじんでぼやけたりもします。嫌だ嫌だ。

小梅さんは朝イチで内科。夕方から歯医者です。あっちこっちガタが来る時期ではあります。(←やや他人事)