滞在中小梅さんを悩ませてきた雨が上がりました。皮肉なもんです。
移動日。ゆっくり起きて荷造りして、宿のおかみさんに挨拶しつつチェックアウト。お世話になりました。またお邪魔します。通い慣れたバス停。後ろ髪を引かれる初夏のような雲と空の青の下、今日だけは道の反対側で逆方向のバスを待ちます。
結構な時間バスに揺られて駅を目指します。このバスも本当にお世話になりました。祝先生の家がある岩茶村の行き帰り。終点の星村鎮。
整然とバスが並ぶターミナルに到着。駐まってるバスの脇にあるのは充電器かしら。そういや武夷山ってEVがまだ出回ってない頃から風景区内の公共の乗り物は電動でしたっけ。
スマホから事前にチケット購入は済ませてるのでそれほど手間はかからないのですが、万が一何かあったらシャレにならないので早めに来ました。小梅さんの列車はG1662、瑞金(どこ?)始発蚌埠南(それもどこ?)行き。アモイ、福州を通って武夷山、そこから杭州を経て宜興から南京の先までというなかなかの長距離。
↑は車の場合ですが、濃い青色が概ね鉄道ルートと重なります。578km…あれれ思ってたほど遠くはないぞ。昔使ってた夜行は上海から蘇州へ、太湖を反時計回りに無錫までだったんで、だいぶショートカットできてます。
定刻に来ました。2時間遅れ当たり前、な15年前と較べると随分と進歩したもんです。それともたまたま小梅さんの運が良かっただけかな。
ホームの先端で撮影してるのは小梅さんの席が一号車だからです。今回の旅は怒られるのを覚悟の上、ダマテンで往復1等にしました。2等と値段それほど変わらないし、3時間以上乗っても1万円でお釣り来ますし。「もったいないです。そのお金があったらお茶に使います。」はいはい、帰ってからゆっくり聞きますよ。ま、1等って言ってもちょっと座席がゆったりしてるくらいなのですが、2等は騒がしいのがねえ。

そんなこんなで8時頃に宜興に到着。駅に楊さんが迎えに来て暮れました。天下の高級工芸美術師を運転手代わりにしちゃって面目ない。

アクティブに動き回る小梅さんをよそに茶荘は今日も平常営業。暑くなりそうなので水出しをたっぷり仕込んで皆さまのお越しをお待ちしております。