
本日(11日/水曜)から14日(土曜)は10時から4時まで営業いたします。

宜興を後にして南京禄口空港へ。ここから空路目指すは小梅さんのふるさと、哈爾浜です。厦門=アモイもそうですが哈爾浜はどういう訳かカタカナ表記になる事が多いっすね。なのでここでもハルピンと呼ぶ事にします。

ハルピンという都市はなかなか波瀾万丈な歴史があります。ロシアの影響を強く受け、その面影は現存する建築物や、ロシア料理の店が多く残るところにも見る事が出来ます。旧満州時代の名残をあり、それらが混ざり合ってエキゾチックな町並みが今尚ところどころに残っています。

普段働きづめのところに来てのお茶の旅。さすがの小梅さんもそろそろまとまった休養をとらないと倒れちゃいますんで、今回は旅の終わりにオフを設けました。かれこれ2年は里帰りしてないので実家でのんびり骨休めしてもらいます。

これが

こうなる。
東北部の名物の一つ、羊肉串。実際には羊の他に鶏や豚なんぞも片っ端から焼くみたいです。目茶苦茶美味しそうですが、たぶんしこたままぶされてるクミンシードが番頭にはちょっとキツそうです。

金物屋の店先の路上で歓迎のパーティ。小梅さんの性格の豪快な部分はこのあたりがルーツです。家族主義つうか親戚をとても大切にする儒教文化のなせる業、かもしんないすね。

お茶から離れてのんびりしてください、って言ったのに…
あっちこっちの都市で開かれる茶博。ちょうど開催中だったみたいで最終日に冷やかしに行ったようです。
全景を見るとけっこうな大バコのコンベンションセンターが会場です。

キミはどこ行ってもおるな。

東北部では花茶がよく飲まれます。いわゆるジャスミン茶はもちろんですが、緑茶に花やクコ、棗などと氷砂糖を混ぜて飲む八宝茶のような花茶も愛飲されてます。流通が未発達な頃、新鮮な茶葉が手に入らなかった頃からの名残です。水餃子屋さんに行けば大きな蓋碗に茶葉やくだんの花や実が入ったものを注文し、何度も差し湯しながらゆっくり楽しんでいました。今は知らんけど。

もちろん今でも有名どころの緑茶=茗茶は人気です。小梅さんは奇跡的にお父さんがお茶大好きで、そのお父さんに付き合って一緒にお茶を飲んでたのが家族中で小梅さんだけだったので貴重な美味しいお茶に親しむ機会には恵まれていたようです。

中国じゅうの他の町々と同じように、ご多分に漏れずハルピンでも白茶は大人気なんだとか。この5年くらいちょっとした白茶ブームが加熱していて、それに伴い産地も福建省を飛び出して各地に広がっています。その筆頭が雲南な訳ですが。会場でも白茶を扱うブースが目立っていたとの事。

生茶の画像がずらっと。もういいから家帰って休んでください。

色々と勉強になりましたよ、と嬉しそうに報告する小梅さん。やっぱお茶の人なんだなあ、と番頭は異星人を見るような目になります。

デパートの上の階が綺麗なレストラン街になってましたぁ!
驚く小梅さん。変わりゆく中国にカルチャーショックを受けつつあと3日ほどゆっくり休みます。