
明後日(18日/金曜)は11時開店です。
ご不自由をおかけし申し訳ありません。予めご了承くださいませ。
周志雲さんの茶壺です。作ってもらってからもう10年は経つんではないかと思います。

最後の一点になっているもの、もともと一点物だった茶壺もありますが、一度あるいは二度売り切れになっている前科持ちもいます。売り切れになってたヤツは小梅さんが大事に取っておいたものを引っ張り出してきました。他の茶壺の在庫に紛れていたものが発掘された、なんてのもあります。
茶荘の棚に並べました。一段ほぼ丸々、右奥の大鉄球壺以外が志雲さんの作です。

順次取り上げていきますが、今日はその中から果園壺を。
木になっている果実のようなぷくっとした丸い横顔。ですが可愛らしいというより愛敬と朴訥さが感じられる佇まいです。志雲さんの作る茶壺は伝統に忠実なものが多く、手堅くかつ精緻に作られているのが特徴です。弧玉壺をベースにそれを更に丸く膨らましたのがこの果園壺という感じなので温故8知新2、くらいです。

土(泥料)は老段泥。志雲さんの茶壺ではあまり見ない土です。土の周さん、の面目躍如の良い土です。しっとりと吸い付くような肌と茶色と黄土色で、遠目には滑らかですが、ややざらっとマット感があり、ところどころに黄色い粒子が散見されます。
260mlと投影面積に対して大きい、「よく入る」容量は岩茶でも熟茶でも茶葉を選びません。

良い土を使って基本に忠実に作る。
楊琴さんがアーティストだとすれば、周志雲さんはクラフトマンに近い、そんなイメージを勝手に持っています。
お会いした事はないですが、小梅さん曰く意外と気さくで気難しい所は無い先生だそうで。楊さんも武夷山の祝先生もそうですが、小梅さんの周りにいる守護天使は皆さん気さくで飾らない人ばかり。有り難いこってす。

ラスイチ詐欺かっ、とお叱りを受けそうです。面目ない。
歯磨き粉の最後の一絞り、シャンプーのポンプのコスコスコス…キュルくらいに出てくる周志雲さんの茶壺。だって小梅さんが(以下略)。
大紅袍石瓢のように本当にもうケムリも出ませんという終売になったものもございますが、とりあえず今あるものを棚に並べました。オンラインショップには近日全部再アップいたします。