
東京五輪のエンブレム問題って結局アレ何だったんでしょ。何かあったよなあ、くらいにしか覚えてませんが。
年に一度、この時期になると検査で古巣の病院にお世話になってます。CTだの胃カメラだのエコーだの。何日かに分けてやるもんだからしょっちゅう朝メシ抜いて病院通い。経過観察、ってヤツです。

最後の検査が終わり、最終的な診断結果を担当のドク(これが毎年替わるんですよ、みんな研修医さんだから)に説明してもらいます。判決待ちの被告の気分を味わえます。

二時間以上空くのでぶらぶら歩いて昼メシへ。まな板の鯉といってもやはりイマイチ食欲は出ません。朝メシ抜いてるから腹へってる筈なんですが。
冷コーを2杯やっつけてからMac売り場でラップトップとタブレットを品定め。ま、どうせ買わないんですけどね。もう半年くらい悩んでるんですぼく。

帰りも回り道しながらぶらぶら。アキバつうても通りを渡って裏通りに入れば昔ながらの垢抜けない町並み。天下の千代田区といってもそれは大手町だの霞ヶ関だのといった全国区のエース格だけで、神田○○町を名の付く一帯は古いビルや町家が軒を連ねる昭和の風景。中央区では茅場町から八丁堀、築地のあたり、港区だと芝あたりがそんな感じでしょうか。番頭はこんな風な町並みもたまんなく好きです。

たまぁにオシャレっぽいものが目に入ったかと思えばとんでもない変化球だったりします。下町のこのあたりの裏通りを歩くと結構な確率で生駒軒(中華)、三好弥(とんかつ)に出くわすんですが、偶然でしょうか。

ビルの裏手にはまあまあ広い公園。だだっ広い空間を囲むように遊具やじゃぶじゃぶ池があります。暑い中ちっさい子どもが元気にじゃぶじゃぶしてました。高層ビルが立ち並ぶオフィス街と違い、このあたりにはまだ人が普通に暮らしているので町会もあればラジオ体操もあるみたいです。

ビルの裏手には手入れの行き届いた神社さん。おもては日本通運さんの本社ビル。この神社は日通さんの母体である飛脚問屋の京屋与兵衛が伏見稲荷さんに勧請して建立したそうな。江戸時代から続く老舗さんは自前の神社を持ってる所がありますね。三越さんも日本橋本店の屋上に神社あるし。茶の木さまももともとは老中堀田家の敷地の中ですし。
こんな神様が窓下にあったなんて知らずに入院暮らししてたんすね。遅まきながら頭を一つ下げておきました。6年前はお騒がせしました。

「大きな変化はなさそうですねえ」
あっけないほどあっさりと結果説明は終わりました。オレの緊張を返せ。大半残しちゃったさっきの昼メシを返しやがれ。いや八つ当たりなのは承知の上です。いちいち紹介状取り直すのが面倒なので来年の経過観察も予約してかかりつけの町ドクに診療情報を送ってもらうようにお願いして2週間に渡る今年のミッションも終了。さあ、これ飲んだらお茶のもとに帰ろう。

はあ。やっぱりお茶飲んでるのが一番平和ですな。