
ハッピーマンデー!番頭でぇす。
まずはお知らせから。
(1)雲南茶の試飲会は15日(月・祝)の回にまだお席がございます。
お時間のある方はぜひご参加くださいませ。お申し込みは
コチラから。
(2)翌週21日(日曜)と23日(火・祝)は岩茶の試飲会をやります。
こちらは今週木曜にご案内いたします。

今日はとても普通なようでどっこい特別なお茶を。
人形町(左)と小梅(右)。どちらも当店オリジナルのブレンド岩茶です。
今更感はありますが、どちらもリーゾナブルなだけじゃなく、付き合いやすいお茶です。
一所懸命智恵を絞ってレシピを作り、ブレンドして焙煎を加えています。
作った分が売り切れるたびに少しずつ味は変わりますが、ベースとなるコンセプトは変わりません。

人形町は水仙がベースになってます。なので全体的に茶葉がちょっと大きめ。よく見るとその中に様子の異なる茶葉が見えます。それがブレンドされた茶葉。中は秘密です。

小梅は肉桂ベース。同じくブレンドされている茶葉は零細企業秘密です。

やや色が濃いほうが人形町(左)。焙煎は同じくらいなのですが、ベースの茶葉の発酵が水仙のほうがしっかりしてます。これもロット毎に変化するので「今の」両者の比較になります。

香りはどちらも穏やか。極めてオーソドックスな岩茶らしさが感じられます。やや軽やかで花っぽいのが人形町。どっしり落ち着いた香りが小梅って感じです。

茶杯に入れても茶水色の色の違いが見えます。
味わいをごく大まかに言うと人形町が「あっさり・酸味・花香」、小梅が「しっかり・甘み・果実香」。どちらも味や香りの何かが突出せず、逆に不足している部分もない平均点勝負・総合力勝負のお茶です。茶水色と味わいの印象が逆なので飲み比べると混乱します。
どちらも気軽にごくごく飲めるお茶なのでこうして飲み比べるなんて機会はそうはないんじゃないかと思います。もし手元にたまたま両方あるという方は是非いっぺんに両方飲んでみてください。肉桂と水仙の代理戦争じゃありませんが、大まかに自分の好みの味つうか、お茶に求めているものを把握する一助になるんではないか、と。単純に楽しいですし。

とても貴重で稀少な茶葉やとっておきのお茶や味わいながらゆっくり飲むのももちろん楽しい時間です。でもちょっと喉が渇いたとか、一息つきたいとか、ご飯の時に一緒に飲みたい、なんてデイリーなお茶もとても大事じゃないかと思います。それ別に岩茶じゃなくてもよくね?と思うかもしれませんが、逆に岩茶でもいんじゃね?と思います。とはいえグラム100円をゆうに超えるお茶をそうそうガブガブ飲んでたら、この暑い最中に懐が風邪引いちまいます。そんな時にはこの2つ。

言うても値頃な茶葉ですんで5グラムあれば永遠に飲んでいられます、なんて事はなく。ある程度煎を重ねたところで突然「お疲れっしたぁ」って感じで煎が細くなります。そんな所も短所ではなく、一種の長所じゃないかと思います。

家具屋さんじゃありませんが、どちらもお値段以上の値打ちはじゅうぶんにあります。近所の飲食店さんでも食事・食後のお茶として、あるいは焼酎の割り物やチェイサーとして使っていただいてます。そんな感じにカジュアルに飲んでいただくとこちらもブレンドのし甲斐があります。
お試しあれ。