「はかない人生」とか「定まりのない人の世」といった意味で使われるようです。
李白の詩の『春夜宴桃李園序』にある「浮生若夢」(ふせいやくむ)がそのまま四字熟語として使われる事もあります。
『而して浮生は夢のごとし、歓を為すこと幾何(いくばく)ぞ』
あまり景気の良い言葉ではなく、どこか侘び寂びを感じさせる、達観したような言葉ですね。

蒔花
直接的には種を蒔いて育てる草花全体を指します。カッコ良く書いちゃうと「マリーゴールド」とか「スイートピー」、「ひまわり」などがそうですね。どういうフォントなのか判りませんが『蒔』も『花』の字も「なるほどねえ」とは言いがたい崩しっぷりです。
以前のブログにてカシコの皆さんに予想をしてもらいましたが、Google老師、Google AIっち、Grokちゃん全員ハズレ。
まだまだじゃのう、おぬしらも。
若何これは「いかん」ですね。いかんせん、の「いかん」。
番頭世代だと四面楚歌の中で項羽が言った「ぐやぐやなんじをいかんせん」(虞兮虞兮柰若何)つう垓下の歌の一節が頭に浮かびます。
そのまんま「どうしよう」とか「どうでしょうか」的な意味だとお考えください。
如愿これは「願いが叶う」という意味で、割とよく使われる言葉です。日本語だと何で読むんすかね。『愿』は「願」の簡体字なので願うが如く、ですね。「ドリカム」って覚えていただければ。
日本の古語ではつつしむ、すなお、まじめ的な意味で使われます。
「郷愿、徳の賊なり」っていう論語の一節を思い出しました。こちらは善良を装い地元や故郷の評判を得ようとする「スケベ心」を戒める言葉です。
福禄これだけは自分で読めました。福禄寿さんの福禄ですね。でもそういや『福』はご存じの、だけど『禄』は?サラリー的な現実的なものと「天からの授かり物」=ギフテッド的な意味があるようです。してみると福禄寿って随分欲張りなんすね。

とまあ李さんに字の事を問い合わせ、一緒に別件で石瓢壺について楊さんに訊ねる事があったんですが、その時に「こんなのもお勧めよん♪」と楊琴さんから送られてきた画像です。お母さんのほうが流石に商売上手って点では一枚上手っすね。紫泥の子冶石瓢壺。容量は約160ml。ちなみにミリリットルは中国では「毫升」って表記です。
梅と鶯なのか桜にメジロなのかは断言できませんが、なんか春っぽいのだけはわかります。

こちらは竹の枝に雪がうっすら積もった、之図。これは養壺して立体感が出たらすごく良さそうです。