節分。子供の頃から親しみのある行事だけど、けっきょく何の日なのかイマイチ判らない日です。とはいえ、一応豆食ってみたりして。さすがに歳の数だけ食べるのはもう無理になりましたが。はは(力なく笑う)。

ここの所、そうですねえ12月上旬くらいから茶壺をお買い求めになるお客さまが多くいらっしゃいます。寒くなると熱々のお茶を飲む機会が増えるのでそれが一つのきっかけになるというのも大きな理由かなと思います。それだけではなくて、例えばエコ茶会をはじめ様々なお茶のイベントに参加して美味しいお茶と出会ったのを入り口に初めての茶器を、あるいは次の茶器をお求めになる方が多いのだと思っています。他人様のふんどしで相撲を取ってる筈なので申し訳ない限りですが、逆に言えばウチの福袋をきっかけに「もっと違うお茶」であったり「他のお茶はどんなだろう」と動かれるお客さまもいらっしゃる筈で。
ってこれは後ろめたいから言い訳してる訳ではなく、なんにせよ間口が広がるのは売る側にとっても買う側にとっても良い事なのは間違いありません。

嬉しい悲鳴であり、いつもの誤算で売り切れてしまった茶壺が何点かあります。中にはもう作ってもらう事が実質出来ないものもありますが、作家さんに依頼出来るものについては需要と供給とお財布と三者面談いたします。
同じく何点か特注のものを誂えてもらってるものもございます。こちらは随時作家さんのケツをつついて出来るだけ早めに焼いてもらうようにします。今しばらくお待ちくださいませ。
手に取ってご覧いただけるようにガラスのケースに入れたり底を固定する事なく陳列しております。地震怖いよぉ。気になる茶壺があったらテーブルに並べて見比べたりも出来ますんでお気軽にお声がけください。

全然話は変わります。極私的な事です。
嬉しい訪問がありました。番頭がまだ番頭じゃなかった頃からの知人です。単なる知人、というだけでなく賢い先輩であり、頼りになる相棒であり、師匠でもある人です。といっても偉そうな所は微塵も見せず、人当たりが柔らかくとても誠実で丁寧で、とまあ「短所をどこかに置き忘れてきたんじゃないのか?」というくらい出来た人です。
10年以上ぶりになります。お茶関係の方ではないし、多忙な人なのでなかなか会う機会もなく。
そうそう、初めてお茶がらみで台湾に行った時に同行してくれたのもこの人です。もう20年近く前の事です。思えば、以前の生業の時から何か新しい事にトライしようとする時にはいつも隣にいてくれて、それがとても心強かったです。

小梅さんに梅占を淹れてもらって三人で飲みながら積もる話をしました。近況報告、っていっても10年分くらいになるので今思い返したらあれもこれも報告しないといけない事がまだまだありました。ま、お互い元気なのは喜ばしい限りです。
どういう訳か、同窓会とか同期会みたいな行事が苦手でして。幸か不幸かその手の集まりは土曜だったり祝日にあるので「店やってるもんで」を言い訳にほぼスルーしてるのですが、気心知れた人達に会うのは当たり前ですが大好きです。有り難い事に店をやっていると先方の都合の良い時にお越しいただけるので大助かりです。
久しぶりにお元気な姿を見る事が出来、こちらも何とかオノレとお店の生存報告をする事が出来ました。短い時間でしたがとても嬉しい日になりました。

ぶらぶらと駅まで歩く道すがら。末廣さまも今日は福豆をお配りしてるようです。流石に境内で豆まき、は敷地面積的に難しいっすかね。