携帯茶盤と一緒に送っていただいたのが
こちらの高山茶たちです。
私がお茶全般に興味を持つずっと以前から毎年春茶の上市時期に、あるいは冬茶の時に送っていただいているお茶です。もともと私がお茶に興味を持つようになったきっかけはこの毎年いただくお茶です。私のお茶のルーツともいえます。
この箱のお茶は「炭焙」つまり昔ながらの炭を使う焙煎法で作られたお茶です。葉の種類についての説明が箱に書いてあるわけではないので、一つ一つ飲み比べる事でしか違いは分かりません。保存を考えると出来るだけいっぺんには開けたくないところですが、勉強の為なので思い切って全部を飲み比べてみようと思います。
友人は会社(会社の女社長さんなんです)で飲む分と家庭で飲む分をまとめて「いつもの」お茶屋さんから買っているそうです。お茶の選択はご主人の専権事項だとか。膨大な量のお茶を買うので、やはりあれこれとサンプルを試飲して決めているそうです。
朝から晩まで、それこそ一年365日お茶を飲む台湾の人ですので、それほど高いお茶は普段用には選ばないとは思いますが、私のところに送って下さるのは色々と種類を変えたり、珍しいものを混ぜたりと、心配りをして下さるようです。有り難い事だと思うと同時に、ちゃんと味わって厚意を無にしないように、と気合いも入ります。
今日は日曜日なので小梅茶荘Cafeは早めのオープンです。さっそくいただいた高山茶も持って行こうと思います。